今や10代20代の若い世代に絶大的な韓流ブーム。音楽だけに留まらずメイクやファッション、グルメとさまざまなブームが巻き起こっていますよね。
SNSで簡単に情報を知ることができる時代だからこそ「私も韓国人のようになりたい」「K-POPアイドルになりたい」と思う人もいるでしょう。
人気どころでは、「TWICE」「 IZ*ONE(アイズワン」「EXO」「防弾少年団(BTS)」などなど・・・そんな韓国人アーティストの圧倒的な歌唱力とダンスパフォーマンス、憧れますよね。
そこで今回は同じアジア人なのになぜ韓国人は歌が上手いのか詳しくご紹介したいと思います。ここでは
についてまとめています。さっそく本題に入りましょう。
似ているようで似ていない日本語と韓国語の違いを見ていきましょう。
歌に必要な基本が韓国人は自然と身についているという意味で歌に向いていると言えるでしょう。
初めてK-POPを聴いたときのこと覚えていますか?「歌が上手い」「レベルが高い」と感じた方も多いのではないでしょうか。
パフォーマンスはもちろんのこと、歌唱力の高さにビックリした人も多いハズ。ではなぜ韓国人は歌が上手いのか?その理由について探っていきましょう。
韓国語特有の激音、濃音、パッチムはお腹に力を入れて出さないと発音できないことで自然と腹式呼吸が身につく(ならざるを得ない)。
子音を多用する言語が多く子音をハッキリと発音する必要があるため、唇や舌先をしっかりと動かすことができる。
これによって常に舌の根元が下がっている状態を保つことができ、喉が良く開き響きがよく声帯への負担も少ない。
普段の会話の中でも子音を多用する韓国語は自然と舌の筋肉が鍛えられる。
日本人よりも感情表現が豊か。自分の気持ちをストレートに表現し、日本人によくある「遠回し」な言い方はしません。家族や大切な人だけではなく、他人も家族のように接している結びつきが歌にも表現力として表れています。
韓国人は子供の頃から人前で歌う習慣があって歌うこと(カラオケも)が好きです!一人でも歌うし大勢で一緒に歌ったりも。
なんと言っても韓国は歌番組が盛んで素人さんも参加出来る番組もあります。プロに負けない位の実力を持った歌ウマな人が多いのも納得です。
母国語を覚える過程で歌に必要な基本が身につきやすく、歌が身近にある環境も歌が上手いことに関係していると言えるでしょう。
またK-POPアイドルとして活躍している人たちの多くは、練習生の頃から厳しいレッスンを受けています。一定の条件をクリアするまではデビューすることができないというのも韓国ならではです。
こういった環境があるからこそレベルの高さに繋がっているのではないでしょうか。
滑舌、響きのある高音、通る声が出やすくなります。
喉が開くことで声量アップに繋がります。
リラックスして歌うことができて感情表現が豊かになります。
どれも簡単にできるトレーニング法ばかりです。毎日続けることで目に見えて効果が表れるので頑張って取り組みましょう。
いかがでしたか?母国語の違いやストレートな表現力などのさまざまな理由によって、歌の基本が身につきやすい環境が韓国人にはあると言えます。
多くの音楽に触れることや歌に必要な基礎を身につけることであなたも韓国人のような歌唱力を身に着けることは可能です。そのためには練習あるのみなので、意識的に自分の弱点を克服し努力していきましょう。
自分で練習するだけよりも、レッスンプロの先生によこについてもらって練習するとより上達度もスピードもあがりますよ!