歌を上手く歌いたいけどボイトレ教室に通わなくても家で出来るボイトレってないの?と思っていませんか?
もちろんプロに習った方が上達するのは早いのは当たり前なのですが、なかなかそこまで通う勇気がない・・・という方もいると思います。とくに音痴で悩んでいる方はこっそり自分で何とかしたいと考えている人もいるでしょう。
そこで本記事では、初心者でも自宅で簡単にできるボイトレとして、
について詳しく解説しています。ではさっそく本題に入りましょう。
まず大前提ですが、すごく大切なことを言います。
歌を上手くなりたい!と思う気持ちの中に、力まずに歌いたいや高音を出したいなど具体的な目的をハッキリと言えますか?
こうなりたいと明確な人と何となく上手くなりたい人では、同じ練習をしても成果に大きな差が出てきます。歌に限らず何事も漠然としているよりも、ハッキリと目標を持っている方が楽しそうだったり輝いていたりしますよね。
などなど目的は人それぞれですし、何でも構いません。公言しなくてもいいですし、自分の心の中でハッキリと決めておけばOKです!
目的が明確であれば挫けそうな時があっても目的に向かって練習を頑張れる支えにもなるので具体的な目標を持って練習に取り組みましょう。
ボイトレ前にストレッチ?と思うかもしれませんがこれはボイトレ前の準備体操になります。考え方としては運動前にするウォーミングアップと一緒でストレッチで声を出しやすくする(力みのない発声)が目的です。
肩甲骨を動かすことを意識してみましょう。
首回りはのどと声帯を覆ていて発声をするための重要な部分です。しかし痛めやすい部位なので無理のない範囲で行いましょう。
ストレッチ効果は声を出しやすくする他にも筋肉をほぐすことでリラックスできたり、自分の体の状態を知ることでトレーニング効果(声のコントロールなど)を上げやすくする効果もあります。
短い時間でも継続することに意味がるのでボイトレ前には必ずやるように心がけましょう。
これからご紹介する基礎ボイトレの中でハンガー(木製)と空のペットボトル(500ml)を使用します。準備ができたら始めていきましょう。
姿勢を正すことで息が通りやすくなり歌いやすくなります。あなたの姿勢は正しい姿勢ですか?反り腰・猫背・あごが出てしまうなど悪い姿勢の場合は正しい姿勢をマスターしましょう。
腹式呼吸で歌うことで声帯への負担がかからずに歌声をコントロールすることができます。
イメージとして犬の呼吸を真似る感じでチャレンジしてみましょう。
肺活量を鍛えることで一度に吐く息の量が増え良い声がでるようになります。
腹式呼吸をするためにはお腹周りの腹筋が必要です。リラックスした状態で声を出したり声量のコントロールをするのも腹筋が必要となります。
声音は表情筋で作られています。鍛えることによって色々な声を表現することができます。
早口言葉で舌の動きを良くして発音しやすくします。生麦生米生卵などなど。
舌を震わせるトレーニングですが簡単に言うと巻き舌です。子供の頃に電話の呼び出し音のプルルルルルル、プルルルルルルルと真似したことありませんでしたか?あれはタングトリルと同じことなんです。
タングトリルはのどを開く練習や正しい音程、声の安定(ブレ)舌のリラックス効果があります。
息の量が多すぎるとやりにくいので真っすぐ細く出すように心がけてみましょう。
基礎が身についてきたら、カラオケアプリでボイトレ効果をチェックしてみましょう。採点や録音機能を使って練習効果を確認するのも今後の参考になること間違いなしです。
いかがでしたか?今回はボイトレ教室などに通わずに自宅で簡単に出来るボイトレ方法についてご紹介してきました。どれも今すぐにでも始められることばかりなのでぜひ試してみてください。
毎日続けることで練習の成果も大きく変わってくるので短い時間でも取り組んでいきましょう。おすすめのボイトレスクールもご紹介しているので参考までにどうぞ。