あなたもそんな経験ありませんか?
歌の出だしは歌う人の歌唱力を最初に判断する大切な部分です。また音程がハッキリしている歌い出しは安心して聴いていられるといった印象を相手に与えることが出来ます。
そこで今回は、
についてわかりやすくまとめてみました。ではさっそく本題に入りましょう。
自分の声の高さを知らずに歌おうとすると、イザ歌ってみたら高いキーが出なかったり声が裏返ってしまうことがあります。
音域は人それぞれで音域が狭いから音痴と言うわけでもありません。しかし自分の出せる音域を知らずに歌うことで音痴に聞こえてしまう原因となります。
音域を簡単に確認できるアプリがたくさん出ているので、まずは自分の音域を知ることから始めてみましょう。
リズムがズレたりリズムがよく分からないという場合は、テンポ(曲のスピード)のコントロールが出来ていない可能性があります。
曲に合わせてリズムが取れないことで歌い出しのタイミングが分からなくなってしまい歌い続けた結果、どんどんリズムがズレてしまったという経験があるかと思います。
テンポ感やリズム感を養う目的としてメトロノームを使った練習がおすすめです。最近ではメトロノームのアプリも数多く出ているので活用してみましょう。
声帯を上手く使えていないことによって起こるものです。
音楽に触れる機会が少なかったり歌うことに慣れていないことも運動性音痴の原因として考えられます。
自分が音程を外していることはきちんと理解することが出来るので、正しい音程を身につけることで克服することが出来ます。今の呼吸法や発声法を一度見直してみましょう。
医学的に解明はされていませんが耳にトラブルを抱えていることで起こると言われています。
などが問題となり、自分で音痴だと気づけないのが特徴で周りから指摘され初めて知ることも珍しくありません。
この場合は克服するのは難しいかもしれませんが、一つひとつ正しい音程(楽器を使って)を耳で聞き分けて覚えることから始めてみましょう。
歌う最初のフレーズに合わせて必要な息を吸い込むことでスムーズに声を出すことが出来ます。
ポイントとしては歌う直前(一拍前)に息を吸うこと!タイミングが早すぎたり息を吸い過ぎてしまうと、息を吐く動作に間に合わずにタイミングがズレたまま歌い続けてしまうことも。
曲によってはタイミングがズレてしまうことで最初から最後まで引きずってしまうこともあるので気をつけましょう。
音をしっかりと聞き正しいリズムに沿って歌うことで自然と音程が整ってきます。音楽が身近な環境にあると自然とリズムが身についてくるので、音楽を聴く環境を作ることも大切です。
再度ステップを踏みながらリズムを刻む方法はとても簡単でリズム感を掴見やすい練習法です。参考にしてみましょう。
身体の強張りをなくし喉を開きやすくすることで本来の力を発揮することが出来ます。
歌う前に自分の身体のどこかに力が入っていないか確認して見て下さい。
緊張や頑張り過ぎは力みとなり喉に力が入ることで喉が閉まった状態で歌わなければいけません。喉へ負担がかかりキレイな声は出ません。
歌う前にストレッチをすることで緊張をほぐし声を出しやすい身体を作ってみましょう。
コツがつかめたらまずは一人カラオケで歌ってみるのもいいですね。
曲の出だしは第一印象で決まると言っていいほど重要な部分です。
歌い出しで音程やタイミングを外してしまうことで聴いてもらえないなんてことにならないように気をつけましょう。
一つひとつの音を短く区切って歌う練習です。音程に対して素早く立ち上がる声を作ることが出来るようになるので歌い出しがスムーズになります。
「カ行」ガギグゲゴと声を発することにより、素早く閉鎖筋を鍛えることが出来ます。閉鎖筋を鍛えることによって歌い出しの声の立ち上がりも早くなるのでちょっとした時間に練習してみましょう!
語尾を安定させるボイトレも紹介します。曲の終わりも歌い出し同様に重要な部分です。
中途半端なところで切ったり最後まで声を伸ばしきれなかった、とならないためにも意識して歌いましょう。
真っすぐと長く息を吐くことで語尾まで安定して歌うことが出来るようになり、高い声が出やすくなったり力強く歌うことも出来るようになります。
またブレスのコントロール力が身につくので毎日コツコツと練習してみましょう!
一つの音程で長く声を出し続けることで安定感を身につけることが出来ます。
ポイントは腹式呼吸をしっかり意識し顎を下げた状態で口を縦に開くこと!最初は長く声を出すことは難しいですが少しづつ長く伸ばせるように頑張りましょう。
いかがでしたか?歌い出しがズレてしまう理由はさまざまでしたが呼吸法や発声法、リズムなどを見直すことで改善することが可能です。
今の自分にはどんな方法があっているのか分からないという人には、ボイトレスクールでレッスンを受けるのもいいでしょう。最近では無料のレッスン体験を実施しているスクールもたくさんあります。